西森渡船 涙水・1番筏への釣行(20250619)


天気・潮回

天気
曇り一時雨→晴れ→猛暑
気温
21~36度
(蒸し暑い→痛い暑さ)
潮回
中潮・4番

目次

  • 釣行計画
  • 釣行記録
  • 釣行結果
  • 釣行反省

釣行計画

今回は若狭大島(福井県大飯郡おおい町大島)の西森渡船に行ってきました。
朝一に渡船してもらい涙水1番の筏で釣りを楽しんできました。

年2・3回しかない行かない釣りポイントのため、十全な準備をして釣りに挑みました。

狙うお魚さんについて

狙うは大物。沖合といっても水深15m前後ですが、大型青物の回遊も期待でき、底ものではヒラメやマゴチもチャンスありです。
サビキでアジを釣り、釣ったアジを泳がせ大物を狙いつつ、チョイ投げでシロギスを狙いながら、昼以降にカゴ釣りでマダイを始めとした様々な魚種を狙っていきたい(と思っていました)。
まぁいつも通りできるだけ多くのお魚さんを狙う、これだけです♪

ターゲット候補

ノマセ・ぶっこみ
ブリ・カンパチ系統、サゴシ、ヒラメ、マゴチ、アナゴ など
チョイ投げ
シロギス、カレイ、アイナメ、キュウセン など
サビキ
アジ、サバ、イワシ など
カゴ釣り
マダイ, ハマチ, チヌ, カツオ? など

今回の仕掛け&エサ

サビキ

■ 今回使用した竿
・PRO:TRUST ALGRATO船SV 180S(釣り用の7:3調子、錘負荷10-30)
 ナイロン2号を巻いたスピニングリール(SHIMANO/NEXWAVE 2500)

※ 筏では手返しよく真下にサビキを落としたいため短めの竿を、そしてアジの引きを楽しむために穂先の柔らかい竿を選んでいます。

■ 今回の仕掛け(リグ)

道糸2号(フカセで使用しているリール併用)

スナップ付きヨリモドシ

上カゴ(Seria/ダイソーで売っている透明の)

サビキ仕掛け(今回は8号)

下カゴ(青色のよくある下かご)

速攻!パニクルMIXスキンサビキ4号(今回は8号で尺アジ狙い!)
速攻!パニクルMIXスキンサビキ4号(今回は8号で尺アジ狙い!)

ノマセ・チョイ投げ

こちらはいつもの仕掛け。
特に難しいことはないです。

■ 今回使用した竿
・ノマセ:波止用遠投竿450-30
 ナイロン4号を巻いたスピニングリール(PRO:TRUST/REZEL 4000)
・ノマセ:万能投げ竿20-360
 ナイロン5号を巻いたスピニングリール(PRO:TRUST/GRANZA 6000G)
・チョイ投げ:万能投げ竿15-300
 ナイロン4号を巻いたスピニングリール(PRO:TRUST/LUSTER UG 4000)

■ 今回の仕掛け(リグ)

L字天秤(錘はナス型8号)

スナップ付きヨリモドシ

泳がせノマセ11号_アシスト鈎仕様

※ チョイ投げは投げ釣り用の3本針仕掛けをセット。

SASAME・泳がせノマセ11号_アシスト鈎仕様
SASAME・泳がせノマセ11号_アシスト鈎仕様

釣行記録

23:30(PM11:30) 現地到着

渡船時間は4時半ごろですが、早めに到着。
混みあうと近い駐車場所が埋まってしまうため、いつも早めに移動し、仮眠しています。

が、今回は咳が時折でてしまいまともに仮眠出来ず。

04:30(AM04:30) 出船!

曇り空もあいまってまだ薄暗い中、船に荷物・道具を船に積み込み、いざ筏へ!
出船前に1組来られて、今日の渡船は自分たち含め2組だった模様。
まー、もともと梅雨前線+台風1号の影響で大荒れ予報だったので取りやめた人が多いのかな?

もっとも、直前の天気予報で猛暑日予報に変わって、これはこれでえらいこっちゃです(;・∀・)

渡船といってもそない遠いところではなく、船に乗っている時間は遠い筏でも5分程度。

乗合が多いときかつ一番最後としても15分くらいです。

後から船頭さんに聞いたところ、自分たちみたいに色々な釣りをするなら冠者1番、葉夫1・3番、涙水7番あたりがいいとか。
逆にかかり釣り1本だと今回乗る涙水1番はかなりの良ポイントとか。

今回は涙水・1番の筏に乗りました。
今回は涙水・1番の筏に乗りました。

まー、結局はお魚さんがいるか次第だと思うんですけどね?(今回チヌはまったくお目見えしませんでしたし)

05:00(AM05:00) せっせと仕掛け&コマセ作り

さて、筏に乗ってからは諸々急ぎます。
今日の潮巡りが日中ほぼ最悪で7:50満潮~11:10干潮~17:00満潮で潮が最大で8cmしか前後しません。
そのため朝一と15時頃の上げ潮が恐らくチャンスタイムになるので、まず朝一に早いところ仕掛けを投入していきたい。

2025年6月19日のタイドグラフ(タイドグラフBI参考に作成)
2025年6月19日のタイドグラフ(タイドグラフBI参考に作成)

※ 気象庁の提供データ(福井県・敦賀)だと、0:09に干潮5cm~16:35に満潮34cm~翌0:55に干潮6cmで、干満差が非常に緩やかなことがより明確ですね。

雨降ってきやがった

筏に乗ってすぐから雨が降り出してきました。
30分ほど本降りかというくらい土砂降りでしたが、パラソルの下で黙々と仕掛けを作っていきます。
ある意味、このタイミングでよかったのかも?(笑)

まずはノマセの準備。
持参した冷凍アジをつけて足元とチョイ投げの2箇所。
潮の流れを見ながらウキ・エレベーターも考えていますが、とりあえず落とし込み。足元は底を取ってから1~2mほど浮かせた場所でエサを揺らせるように放置。

ノマセは両端に1本ずつ。反対側でも同行者が同様のノマセやってます。
ノマセは両端に1本ずつ。反対側でも同行者が同様のノマセやってます。

続いてサビキの準備。
筏のサビキは釣り座の目の前にカゴを落とすだけの簡単なおしごとです。
かごとサビキ用の仕掛けを組み上げ、とりあえずドポーン。筏が波に揺れるに合わせてサビキも揺れるので、コマセが出来るまでは自然の揺れに任せる作戦。
これ、意外にも過去に釣果あったんです。

最期にサビキのコマセ作り。
コマセはアミエビ1.5kgのブロックにアジジャンボという袋エサ。それにパン粉を少々。
ぶっちゃけ袋エサはいつものチヌグルメでも良いんですが、今回はアジ用のコマセにしてみました。

これが吉と出るのか凶と出るのか・・・。

05:30(AM05:30) サビキ1匹目の釣果!

サビキは着底後、しゃくって底から50cm~1mくらいに仕掛けがくるように糸を巻いて待つ。
30秒くらい待って反応なければもう1しゃくり。さらに30秒反応なければ仕掛けをあげて、コマセを再充填。

基本的にはこれの繰り返しでコマセをとにかく底付近で撒いて、アジが食ってくる時間を確保するのがポイントです。

5投目で最初のアタリきました。
ブルブルっと穂先が揺れ手元にも感じます・・・が、想定以上に抵抗が少ない&軽い。
豆アジか?それはそれで泳がせOKサイズだけどだけどだけど!?

ヒイラギかーいっ! \( ̄ー ̄;)

定番のエサ取りの1匹であるヒイラギが初バイト。
まぁこれはこれで泳がせあり・・・なのか?ととりあえずバケツキープ。

続けて投下した仕掛けにも同様のアタリ。

はい、ヒイラギ連発。なんなら3匹一家釣りも。

困ったな、アジが不在なのかヒイラギが湧きまくってるのか…。

ヒイラギのキープ状況。あとで泳がせます。
ヒイラギのキープ状況。あとで泳がせます。

仕方がないのでタナを変えて、着底16秒のところ10秒で止めてみます。

おおお、でけぇアタリ、(゚∀゚)キタコレ!!!

これは期待できる!と立ち上がってリールを巻いていると、でけぇシルエットのお魚さんの群れがギリ見える。

ほぇ?なんだこの集団は・・・と思うのも束の間・・・

コノシロかーいっ! \( ̄ー ̄;)

どうやら、コノシロの群れがサビキのコマセに寄ってきたのか、筏足元の中層~表層で回遊し始めた模様。

しかも、釣れたのが尺サイズの31cm。まさかの尺コノシロですw

続けて3匹釣って一旦キープに。2匹はお持ち帰りして昆布締めの刺身で、1匹は泳がせてもいいかもと。


しかし、コノシロって最大体長30cm程度って言われてるけど、稀に50cm超も釣れるとか。
それはそれで釣ってみたいと思うのが釣り人の性なんでしょうねぇ。

2匹目はでけぇコノシロ
2種目目はでけぇコノシロ
まさかの尺コノシロ。
まさかの尺コノシロ。

06:00(AM06:00) チョイ投げも開始

サビキで一通り楽しんだところで、一旦ヒイラギとコノシロを遠ざける意味も込めてサビキは休憩。

その間にチョイ投げの仕掛け組んで、とりあえず3本針全部にイシゴカイ付けて15mほど投げてみます。

本来は足元でもいいくらいなんですが、いかんせんエサ取りのヒイラギがいますし、アジとか釣れると暴れられてサビキとお祭りする可能性もあるので、軽く投げておこうという作戦です。

なお、この筏の真下は砂地なのでチョイ投げ有効です。去年の春にGoProを海底まで降ろしてチェック済みですw


さて、ついでに朝ごはん。パンとコーヒーでブレイクタイム。
その間もコマセなしでサビキは投下していますが、まぁアタリはないです。


同行者は反対側でかかり釣りを開始したようで、一旦散ってったコノシロはダンゴにつられて戻ってきた模様。
マーソウナリマスヨネー。


恐らく今日の潮巡りだと朝マズメ時合があと1時間もない気がするので、ここから真剣にサビキタイムです!!!

チョイ投げは手元に近い三脚からまっすぐ仕掛けを投入。左の竿はサビキ。
チョイ投げは手元に近い三脚からまっすぐ仕掛けを投入。左の竿はサビキ。

07:00(AM07:00) 強風と2枚潮

定期的に釣れていたヒイラギの合間に少し大きめのアタリ。

そうです、本命のアジです。グッ(๑•̀ㅂ•́)و
指測で約18cm。アジフライサイズですねぇ!
(活かす事を最優先に早々に活かしバケツに入れたので写真はなし)

反対側のかかり釣りでも15㎝ほどのアジが1匹釣れた模様で、ようやくアジが回ってきたのか!?と。


はい、良サイズのアジはこれ以降まーったく釣れませんでした。
どうやら単発で寄ってきただけなのか、爆速でどこかに行ってしまったのか・・・。

もうね、この1匹は自分で食べるようにしようと半ば考えていました。

7時半を回ってしばらくしてアタリがまったくなくなりました。
所謂潮止まりの時間帯のせいかとも考えていましたが、どうやら底の流れが異様に早いっぽい。

サビキをやっている分には10号程度の錘がカゴについているので見た目わからないんですが、かかり釣りをやっている同行者は「ダンゴが割れたら爆速で流されて釣りにならーん!!」とボヤいてました。

もっとも、潮の流れが早すぎるとサビキ仕掛けがコマセに同調しなくなるので、まーアタリで無くなりますよね。
仕掛けを落とすポイントを上流側と思しき右手寄りにしてみたり、イシゴカイをつけてみたりと工夫を凝らしてみますが、さっぱりな時間帯が続きます。

08:00(AM08:00) チョイ投げに大きな反応アリ

サビキがさっぱりになってから小1時間ほど経過し、ノマセとチョイ投げの竿をぼんやり眺めていたところ、チョイ投げしている竿先が、筏の揺れ以上の動きをしたように見え、軽くシャクって見ることに。

くっそ重たい・・・

チョイ投げでは久しぶりの重たさ。
過去に釣ったアナゴやレンコ鯛よか重たい・・・。

根掛り・・・ではなく、ズーンと引っ張れているのでゴミが絡まったか?と思いながらリールを巻いていると・・・、

ジィィィィー!!!

ドラグが出たーっ!

まじか、お魚さんでしたか。
しかもボチボチ強烈に引き込むような感覚。ヒラメか!?実は釣れていたヒイラギかシロギスに食いついてきた・・・?

同行者にランディング依頼をしてから慎重にやり取りを続けていきます。

いかんせんチョイ投げ仕掛けがシロギス狙いのため「幹糸4号・ハリス1.5号・流線針8号」と非常に心許ないため、40オーバーともなるとヘタすればブチンと切れちゃいます。

竿をシャクってリールを巻いてはドラグが出るを4回ほど繰り返し、ようやくお目見え。

マゴチだーっ!!!

しかもでけぇ。50はあるぞ。

しっかりタモに入れてもらいランディングOK

マゴチは恐らく十数年ぶりに釣ったレベルで、かつ自己ベストの54cm!!

口の中を見ても小魚を捕食したような跡はなかったのですが、投げ3本針仕掛けがうまいこと口・顔・背びれあたりに引っ掛かって負荷分散されたおかげか無事釣ることができたっぽいです。

計測&撮影を済ませ、ストリンガーを装着しロープで係留して活かしておきます。

これは刺身が楽しみだっ!

・・・とこの時はウキウキしてました。あんな悲劇が待ち受けているとは思ってもみなかった。

マゴチ54cmは自己ベストです!
マゴチ54cmは自己ベストです!

10:00(AM10:00) ヒイラギ時々ヒイラギ所によりヒイラギ

ヒイラギは漢字で書くと木のひいらぎ(柊)に魚の「柊魚」です。
冬という字が入っているので冬のお魚?と勘違いする方もいますが、旬は春~夏です。柊の葉っぱに似ていることが漢字の由来の模様。
故に、今は旬真っ盛りってことですね!

粘液ドバドバで超ヌメっていて嫌う釣り人多いですが、実は非常に美味しいお魚さん。
特に煮付けはシロギスより旨いと思っています。もっともシロギスなら天ぷらでしょうか。

さて、そんなヒイラギさんしか釣れない状況下になってしまいました。

チョイ投げも反応の有無に関わらずヒイラギさん。

サビキも反応あればヒイラギさん。

反対側のかかり釣りでもヒイラギさん。

ノマセは・・・・さすがにヒイラギさんは釣れませんwが、こっちは無反応。

潮止まりが連続する区間故に、ちょーっと厳しいですね。

もともと日本海は潮の干満がさほど大きくないんですが、今日の日中はなかなかに具合が悪い。

台風・前線の影響か強風が続き潮の流れも段々速まり、
サビキはもといカゴ釣りも恐らくままならないだろうなー・・・っと。

少し早いですが昼ご飯の準備をしつつ、サビキでコマセを撒く簡単なお仕事を遂行します。

この時間から雲が切れて太陽の強烈な日差しが襲ってきました。
さすが猛暑日予報されているだけあり非常に暑い。

だけど困ったことに強風のためパラソルを差すことができません。
帽子とサングラスとタオルで対応します。

6月にして真夏?いえ、猛暑を先に体感してるぜー・・・と水分補給しながら頑張ります。

11:30(AM11:30) 少し早めのランチタイム

メスティンで白米を炊いて、別のメスティンで肉を焼く。
最近の定番スタイルです。

写真を撮ったつもりでしたが撮りそこなっていました。

お腹を程よく膨らませ、少し休憩をしてから後半戦スタートです!

12:00(PM00:00) 後半戦スタート

17時にお迎えがくるため、釣りができるのは16時までの残り4時間。
とりあえずキープしているヒイラギを生餌に泳がせノマセをスタート。
1つは底で泳がせ、もう1つは同じ仕掛けだけど足元で着底から1~2m浮かせて泳がせてみることに。

昼前から表層の潮の流れが早まってきたためウキでの泳がせ・エレベーターは保留。

続けてチョイ投げ。
3本針にイシゴカイ・アオイソメ・アカイソメのフルコースで仕掛けを投入。
午前中にマゴチは釣れたものの、まだ本命のシロギスを見れていないので何とか釣りたい所存。

ノマセ・チョイ投げを見ながら手元でサビキを投下。
潮の流れが緩やかになればオキアミでのカゴ釣りをしたいところだが・・・。


ぼんやりサビキをシャクッていると、
左手のノマセのドラグがっ!?

竿尻ロープを付けているので持ってかれる心配はないため、着実に飲ますため1分ほど待ってからゆっくり合わせてみる。

ズーン、ググぐぐーん。
ズーン、ググぐぐーん。

なんというか重い。そして底へ引っ張られるような、イカの逆噴射のような感覚。

イカか?イカなのか?

春イカシーズンは最終月かという6月、大型がきてもおかしくないが、重さからするとくそでかい気がする。

念のために慎重にやり取りを続けてみたものの、途中でバレてしまいました。
エサのヒイラギは若干食われているような・・・、とりあえず「ありがとう(*>ω<)b」とヒイラギくんにお別れを告げリリース。次のヒイラギちゃんに交代。


ノマセ仕掛けを先ほどとほぼ同じポイントに投下。
再びサビキに戻ってカゴにコマセを詰め込んでいる最中・・・

ジィィィィィー!

なんと速攻で再アタック。ヽ(; ゚д゚)ノ

次こそはお顔を拝みたい。

と、合わせてみると空振り。

あれま、やっちまったか・・・?

やっちまったようで、どうやらずっぽ抜けて帰ってきた感じです。


仮にイカだとすれば、このアシスト付のノマセ仕掛けだと恐らく針掛ができない。
過去にスミイカを釣った際はかろうじで針が足にかかってたことがありましたが、それ以降約3年間、まったく針掛していません(;・∀・)

そこで閃いた仕掛けを作ってみることに。

以前YouTubeで釣りドラさんがタチウオを爆釣していた「トリプルフック3連」です。

これならイカだったとしても何かしら引っかかってくれるのでは!?


そそくさと仕掛けを作りますが、まー針が指に刺さって痛い痛い(;´・ω・)
しっかりノットを組もうとすると針を固定させたいところですが、我慢してトリプル3連仕掛けを作りきります。

持ってきていたハリスが4号までしか無かったのですが、まぁなんとなるでしょう( ´_ノ` )



・・・ジィィィィィー

再々投下後、1分でドラグが走るっ!!!

念のために40秒ほど待機してから大きく合わせます。

OK。トリプル3連が功をなしたようでしっかり乗った模様。

しっかし、めっさ重い。

若狭湾といえばソデイカというでけぇイカがいるようですが、・・・まさか?

ハリスがフロロ4号なので念のために慎重に、7・8回ドラグが出て走られましたが、ようやくお疲れモードか水面まで引き揚げられて・・・

でけぇハモだわ(;・∀・)

同行者と2人して唖然としながらも、ランディング・・・は網に収まりきらないので、収まってる部分とライン掴んでの強引なランディングでフィニッシュ!

なんと持ってきたスケールの120cmをオーバーし、推定125cmと、ハモの自己ベストに加え釣りあげサイズの自己ベストも更新しました!



ハモの測定、撮影、そして締めてクーラーボックスにぶちこんで一旦休憩・・・。

ハモ約125cm、こちらも自己ベスト更新!
ハモ約125cm、こちらも自己ベスト更新!

13:00(PM01:00) まさかの出来事にショックを隠しきれない・・・

ハモを釣りあげて余韻に浸る前に、各竿の状況を眺めていたところで、

係留してたロープがない?Σ(゚д゚lll)

はい、どうやら係留していたバケツとマゴチが行方不明に。

どうやらハモと格闘しているときに踏んでしまったのかカラナビが壊れたっぽいです。

あいやー・・・

折角のマゴチがぁ・・・アジがぁ・・・。

とりあえずお土産としてはハモを確保しているので良かったものの、

やっちまったぁ・・・がこの記事を執筆している今でも悔やんでいます。( ノД`)

自分が動く範囲で係留するのはダメですね。

次回以降はこれを教訓に、後悔しないように行動しようと誓いました。



ショックを拭いきれないままですが、悔やんでいても何も始まらないので切り替えて仕掛けを作ります。

ハモが釣れたときの仕掛けは、ハモの歯が危なすぎて回収できないため、ハリスをちょん切っています。
なので、再びトリプルフック3連仕掛けを作り、ヒイラギ氏を投下!(`・ω・´)ゞ

再度マゴチ釣れないかなぁと願うばかり。

13:30(PM01:30) 慌ただしい時間は続く

ジィィィィィー

ついさっき投下したノマセに再びアタリあり。

が、これはちょっとやばい。

筏を係留しているロープの方向にラインが走ってる・・・。

底ノマセをしているのでロープ下を潜っていった可能性もあるな、これ。

合わせてシャクってみると案の定引っ掛かっているような感覚。

仕方がないので釣り竿を一部海中につけてロープに潜らせてみて様子見。



・・・あれま、これでも引っ掛かってる?

むしろさっきより強まった感も。逆か、逆なのか?

ロープを潜ってったのではなくロープを越えていった可能性。

ということで釣り竿を再び海中につけつつ一旦もとに戻し、改めて反対方向からロープを潜らせてみる。


ぐぃーーーーん、ジィィィィー

弛ませてたラインが一気に持って行かれドラグが鳴る鳴る。

筏の端から端まで移動せざるを得ないほど走られ、今度は反対側のロープも影響でそうな位置。

今度こそ根掛り(ロープ掛り)する可能性があるので強引にシャクって引っ張ってみる。


ぐぉぉ、お、おもてぇ・・・。


さっきからノマセが重たい。嬉しい悲鳴である。

またハモ・・・いや左右に走る感じがさっきと違う。


まさか、アイツか?

水面に現れたのはくそでけぇアカエイ
水面に現れたのはくそでけぇアカエイ


エイかぁ・・・

厄介なの釣れました。

40cmくらいまでの小さいやつなら持って帰って食べてみようかな・・・と考えていましたが、

見ただけでわかるあのデカさ。

去年マイポイント【1】で同行者がこれくらいのアカエイを釣ったのでランディングしたのですが、
「タモは壊れる」し、「アカエイも傷だらけになる」し、なにより「尾にある毒棘が怖い」し。

ゆえに、今回のはギリギリまで寄せてハリスを切ってリリースです。

・・・このサイズのヒラメだったら良かったのにぃ。

でも、ファイトは非常に楽しいんですよね~。

異様に疲れますが(;・∀・)

推定1mのアカエイ。厄介以外のなにものでもない困ったちゃん。
推定1mのアカエイ。厄介以外のなにものでもない困ったちゃん。
ハリス切ったあとは水面を優雅に泳いで行きました。

15:00(PM03:00) ラスト1時間

片付けを考えると16時には納竿しないといけないので、残すは1時間。
この時間になると日差しがえぐいくらい暑い・・・というより痛い(>_<)

こりゃ日焼けまったなしですわ\(^o^)/

ノマセはアカエイが最後に反応なく、
チョイ投げはウミケムシとヒイラギ。

サビキは厄介なことにそこらで漂っているクラゲの触手まみれ・・・。

クラゲの触手はものすごく厄介
クラゲの触手はものすごく厄介

クラゲの猛攻を避けながら仕掛けを投下し頑張ったものの、

やっぱりヒイラギくん

ちっちゃな豆アジちゃん

っといった感じで、16時になり納竿となりました。

今日は朝から夕方までヒイラギな日でした
今日は朝から夕方までヒイラギな日でした
ちっちゃな豆アジちゃんは次回のノマセ餌に。
ちっちゃな豆アジちゃんは次回のノマセ餌に。

釣行結果

久しぶりにノマセが良反応で特大ハモをGET!
アカエイは・・・どうしたもんですかねぇ?

チョイ投げもびっくり大物なマゴチを釣れて満足ですが、本命のシロギスは不在。

サビキ・かかり釣り(同行者)でアジが1匹ずつ。
あとはコノシロとヒイラギ、かかり釣りではでっかいフグが釣れてたようですが、こちらの本命のチヌは不在。

フカセ・ノマセ・チョイ投げ・サビキの総合結果

ハモ 125cm1(1)
アカエイ 推定100cm1(0)
マゴチ 54cm1(0)
ヒイラギ50+(0)
コノシロ5+(0)
アジ1(0)

※カッコ内がお持ち帰り。
マゴチ・アジ・コノシロは行方不明。

同行者はお持ち帰りなし。

今回のベストショットはハモ!
今回のベストショットはハモ!

釣行反省

依然として大型青物に会えず。どうげんかせんといかんですばい。
ただ、トリプルフック3連は思いのほか有効なのがわかったので、色々自作して試していきたいです。

あとは、係留ロープの扱いを次回の釣行までに対策し、二度と同じ後悔をしないようにします。

美味しく頂きました。

お持ち帰りしたのはハモだけですが、まぁでかいでかい。
料理好きの父にお任せしました。

ハモの骨切りは10年以上の修行が必要とか。
ハモの骨切りは10年以上の修行が必要だとか
1日目は天ぷらと蒲焼に。出来上がりの撮影を失念してました。
1日目は天ぷらと蒲焼に。出来上がりの撮影を失念してました
2日目は白焼き?塩焼き?
2日目は白焼き?塩焼き?
皮の弾力がすごいんです。
皮の弾力がすごいんです
3品の中ではハモの塩焼きが一番美味しかった
3品の中ではハモの塩焼きが一番美味しかった


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