マイポイント【1】への釣行
- 釣り
- 2024/06/03 6:25
目次
- 今回の釣り旅行の計画
- 釣行記録
- 釣行結果
- 釣行反省
釣行計画
今回は日本海マイポイントへ夕まづめの釣行に行ってきました。
※ 場所は都合により詳細を書くことができません。
今回のメインターゲットは特にない「五目釣り」です。
とはいうものの、それぞれの釣りでの目標はあります。・・・それは後程。
日本海マイポイントは堤防・消波ブロック帯なのですが、ロック・サーフのどちらも楽しめるポイント。
20m地点まで水深2~5mのサーフorロック、そこから先が水深10~15mのサーフ帯へ深くなっていくので、
かけあげりの多い20m前後を狙っていきます。
用意した仕掛けも多く、出す竿も最低4本。臨機応変に対応していきます!
釣行記録
PM3:00 現地到着

天気は曇天。日差しがなく湿気も程ほど、程よく風がある、めっちゃ快適。
湾奥なので基本ベタ凪ですが、船の往来と風でたまにざわつく程度。そんなところです。
小潮の2番潮。日本海側のため元から潮位変化が緩やかなのですが、一応干満2回ずつだがこの日は朝の満潮から夕方の満潮まで潮位変化がほぼない日。
また、大雨本降りの翌々日(雨自体は前日まで降っていた)こともあり、普段はクリアウォーターな海が珍しく濁りまくり。
・・・普段と異なってて、ちょーっと辛いかも?
● とりあえずウキノマセ釣りを開始。
道中釣具屋で活アジが売っていないので、冷凍アジによる表~中層狙いの流し釣りのようなものです。
ノマセのターゲットは、回遊してくる青物・フラットフィッシュ・イカあたり。
<目指せハマチ・ブリ!>
● 続けて投げぶっこみを開始。
ここのサーフ帯はどちらかといえば底物の大型魚が多いため、投げ釣りの仕掛けに似たぶっこみも用意。
エサは冷凍アジ。アジが釣れれば泳がせにチェンジしたい。
こちらもターゲットは同じく。
<目指せ大型ヒラメ!>
● 続いて、同じ要領でチョイ投げ仕掛けを開始。
チョイ投げのターゲットは、シロギス・カレイ・ハゼ・アイナメ・キュウセン・アオハタ・アナゴなどに期待。
仕掛けは誘導天秤&市販の7号3本針。ロック帯が隣接するポイントのため仕掛けは多めに用意。
エサはイソメの青&赤。フカセと兼用です。本当はアオイソメ&イシゴカイの組み合わせの予定でしたが、
釣具屋の店員さんが聞き間違えたのかアカイソメになっていることを現地で気づきました。
<目指せ尺ギス&座布団カレイ>
● 続けて、フカセ釣りの準備。
消波ブロック&ケーソンっぽい感じとゴロタのロック帯があるので、そこでフカセをします。
フカセのターゲットは、グレ・チヌ・サンバソウ・ガシラ・メバル・アジなど。
ただ、フカセは時合があるので、他の釣りの合間にコマセを作ったりしながら順次準備していきます。
エサはアオイソメ・アカイソメ・オキアミを用意。
<目指せ30upのチヌ&グレ>
PM4:00 チョイ投げにちょいちょいアタリがあるものの…
ノマセは一切アタリなし。チョイ投げは鈴がなるものの単発ばかり。
PM5:00 フカセの開始
夕暮れ時に向けてコマセを巻きながら様子見で開始。
ぶっちゃけ、他の釣りがまったくなので暇つぶしを兼ねて、です。
ベイト・小魚は多い印象なので、それを追ってくる大型魚・イカをノマセで釣りたいなと思いつつ、フカセもコッパグレが釣れはじめたので、サイズアップを期待。
PM6:00 薄暗くなるのを体感しながら、ポイントベストサイズ。
相変わらずチョイ投げがアタリがある程度。
釣り上がるのはヒトデとバイ貝とウミケムシの厄介3トリオ。たまにハリスが切れているのでフグの可能性も?

ウミケムシとバイ貝の一荷釣り

重りに食いつくヒトデ
ノマセはエサの冷凍アジに変化なし。エサ取りすらいないのか・・・?
フカセは時合到来か。20cm前後のグレをあげつつ、エサ取りと格闘。
このポイントはカワハギの稚魚・ササノハやオハグロなどのベラ系・ネンブツダイが非常に多く、オキアミだとエサ取りに瞬殺でやってられないのでイシゴカイ・アオイソメをメインに釣っていきます。
陽が落ち切り、黄昏時に強烈なアタリ。
勢いよく沈み込むウキに合わせると、グングングンと持っていかれそうな引き込み。
足元及び右手に消波ブロックやロック帯があるため、無闇に走らさせず竿のしなりで行動を制約させつつ、水面まで持ってこれればOK。
(計測18:37)約25cmのポイントベストサイズ。
磯で真剣にグレを狙われるグレ師の方からすると、まだまだコッパグレのサイズですが、このポイントでは十分サイズです。(過去ベストでも30㎝)
そして、このグレを最後にフカセのアタリが静まり返ります。
そうです、時合の終わりを告げに来たようです。このポイントはいつもこの終わり方です。
そのため、フカセは仕掛けを改造し、夜サビキ釣りへ。

PM7:00 小型青物の回遊を期待
薄暗くなったこの時間から2時間程度は小型青物の「アジ」「サバ」「イワシ」の回遊を期待。
回遊があれば100近い釣果も狙えます。アジホタル&パニクルMIXスキンサビキ&底狙いの+αで待ち。
一方でノマセはうんともすんとも。今年は一味違うようです。
昨年のこの時期は「スミイカ」「ヒラスズキ」「イトヨリダイ」「黒アナゴ」と自信初物や大型魚が何かしら釣れたのですが、今年は春先から手厳しい。
さらにチョイ投げも鈴がなる=厄介3トリオのいずれか。
この時点で期待値を下降修正し、じっくり構える覚悟をつけました。
PM8:00 サビキにまさかの・・・!?
残っているコマセを撒き切ってバッカンを洗ったりしていると、サビキのウキに反応あり。
ただ、アジにしては1回の反応で終わらないので、+αにつけたアオイソメの方だろうと思いながら、少し時間を置き、ウキの反応が続かないことを確認してから回収。
すると、釣れたのは約10㎝のシロギスでした。
中層でまったく反応がなかったので、底を取れるタナにしていたのが功を成したようで、チョイ投げで欲しかったシロギスが、サビキ+αの方で釣れましたw
時間置きすぎて飲み込んでしまったため、リリースサイズですがお持ち帰りに。
PM9:00 次の釣りへ移行
ボチボチ帰っちゃうか?と思うくらいアタリがない。
仕方がないのでサビキを外しフカセスタイルにして、足元のテトラ前を狙う穴釣り風へ。(足元のテトラは流れ着くゴミが多く穴釣りは無理)
現状お土産が18cm~25cmのグレ5匹のため、型の良いガシラがいないかチャレンジ。
結果は約1時間で15匹。内飲み込んでしまった4匹をお土産に。
ガシラは口が広いので基本飲み込まない・飲み込んでも見えてることが多く取れるのですが、稀に餌が目の前過ぎて、口に含んでもアタリを出さないやつもいて、
気づいたら釣れてたパターンがあります。そういう場合は針が取れない位置まで奥に行って、ハリスもズタボロで針外しの格闘中にプチンというのもシバシバ。
PM10:00 納竿に向けて
ガシラのアタリ・引きを楽しんだため、磯竿は納竿に。
ノマセ・チョイ投げの待つ釣りを見ながらお片付け開始。
小腹を菓子パンで満たしつつ、バケツ等の道具を最小限に、仕舞えるものから順次仕舞っていく。
PM11:00 全納竿&捌く。
アタリが見込めないと見切りをつけ納竿としました。
体力的には朝まで行けそうでしたが、まぁ深夜の道が空いている時間帯に帰るのもアリかと。
手際よくお片付けを済ませたら、釣果撮影とお持ち帰りするお魚を捌いていきます。
捌くといっても、鱗を落とすのと頭と内臓を落として海へリリースするだけです。
陽の明るい時間帯にすると「トンビ」や「ウミネコ」「カモメ」あたりが寄ってきて楽しいですが、夜中なので、猫やきつね・たぬき等の野生動物に気をつけながら捌いていきます。
※ この内臓や血合いを落としていくことで臭みが減らせれられることや、キッチンで捌くときに発生する臭いをかなり減らせられます。なので自分は毎回捌いていきます。
釣行結果
数はボチボチ釣れましたが、お土産分としてはかなり厳しい。
チョイ投げの釣果が芳しくないのと回遊が無さ過ぎましたが、これからのシーズンに期待でしょうか。
フカセ仕掛け
グレ(7cm~25cm) | 13(5) |
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ベラ系統(10cm~15cm) | 8(0) |
スズメダイ(~8cm) | 5(0) |
ガシラ(10cm~20cm) | 15(4) |
お腹がパンパンなのはコマセを鱈腹食べていました。

サビキ仕掛け
ガシラ(約15cm) | 1(0) |
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シロギス(約10cm、+α仕掛け) | 1(1) |
青物が回遊し辛いポイントでもあるので、毎回お祈りムーブです。

ノマセ仕掛け
釣果なし | - |
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昨年の秋から釣果に恵まれていないのでボチボチ釣りたい・・・

釣行反省
冷凍アジはスーパーや市場で購入した小アジ(10cm~18cm)を使っているのですが、もしかすると大きすぎるのかも?と片付け
次回は豆鯵ないしキビナゴも持参して再チャレンジしようと思います。
あと、できれば大潮での釣行で青物回遊機会に巡り合いたいですが、こればかりは都合がつかないことが多いので止む得ないのですが、
まぁ青物回遊は太平洋側の人気ポイント巡りで期待ですかね。
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